4回目のコロナワクチン接種

8月に入り新規患者数が20万人を超す日が続いている新型コロナウイルス(オミクロン株)ですが、勢いが止まりません。

想定外と思いますが国は4回目のワクチン接種を今回60歳以上の方を対象にし、59歳未満の医療従事者は

後回しにしてしまったため、各医療機関で感染してしまった、あるいは濃厚接触者になったため出勤できなくなり診療が滞ってしまっている状況が報道されています。あわてて医療従事者も急遽接種するように指示が出て

私達も各自治体に接種券を請求し4回目のコロナワクチンを接種しました。

4回目のワクチン接種の副反応についてはほとんど報道されていないので、当院の場合を報告します。

私は3回目の接種では発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感で接種の翌日は1日寝込んでしまいましたが、

4回目の接種後は、少し倦怠感と軽い関節痛が出たくらいでした。

他のスタッフの多くは軽い副反応でしたが、発熱、頭痛、全身関節痛、嘔吐症状などかなり強い副反応が出た

スタッフもいます。

3回目のと同様に副反応の出方はまちまちで、今回もかなり個人差があると感じました。

4回目の接種に抵抗を感じられている方も多いとお聞きしますが、重症化リスクを避けるために接種されることを

お勧めします。

変異株も発表されており、お盆休み後に感染拡大がどのようになるか、今後の動きにも注意してください。

                                         院長 野瀬 優

三保の松原と富士山(ブログ内容と関連はありません)