令和4年1月初旬よりオミクロン株による新型コロナウイルスの感染拡大第6波が日本でも始まりました。
令和3年12月より医療従事者の3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、当クリニックも令和4年1月初旬に院長をはじめスタッフの3回目の接種を受けました。
3回目接種の副反応について、不安に思っておられる方もいらっしゃると思いますので、私達が体験した状況をお伝えします。

私院長は1回目、2回目とも接種部位が少し痛いくらいであまり副反応は起こりませんでした。
スタッフの約半分は2回目の接種で発熱、全身倦怠感、関節痛など1日寝込むなどの副反応がでておりました。
さて3回目はどうなのか。TVで報道れていた情報では2回目より軽い症状が多かったり2回目よりきつい副反応が出たなど様々でした。
実際接種してみると、私とスタッフ1人は、接種日1日目の夜より翌日にかけて、発熱、全身倦怠感、食欲減退、関節痛　頭痛などが出てしまい1日寝込んでしましました。しかし他のスタッフの大半は接種部位の痛みくらいで軽症でした。
2回目の接種が軽症でも3回目は副反応が強く出たり、2回目の副反応が強く出ても2回目は軽症だったなど
反応には、かなりの個人差があり副反応がどのように出るか予測できないと思われました。
接種後の対策としてはカロナール錠（アセトアミノフェン）などの消炎鎮痛剤は準備されておくことをお勧めします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　院長　野瀬　優